パソコンを買って最初にすること
4、デフラグを実施しましょう
パソコンはハードディスクに色々なファイルのデータを記録しています。このデータは連続してハードディスクに書かれているわけでは有りません。それは、ファイルを作成したり、削除したり、編集したりしているうちにデータが断片化して同じファイルのデータであってもハードディスク上ではあっちこっちに散らばってしまっているのです。このファイルをパソコンが呼び出そうとするときハードディスク上で飛び飛びとなっているデータを拾い集めて合成しなければなりません。このことがパソコンの処理速度を遅らせている原因となっています。断片化したファイルのデータを連続データにしてパソコンの処理速度を上げる機能が「ディスク デフラグ」、通称「デフラグ」なのです。定期的に実施して快適な状態を保ちましょう。かなり時間がかかります。夜寝ている間や暇なときに実行しましょう。
(手順)
- デフラグを起動しましょう。
スタートメニューの「すべてのプログラム(P)」→「アクセサリ」→「システムツール」とたどっていくと「ディスク デフラグ」のショートカットがありますのでクリックして下さい。
・デフラグを起動

- 「ディスク デフラグ ツール」が開きます。
最適化を行いたいドライブをクリックして選択し、「最適化」ボタンをクリックます。
・ディスク デフラグ ツール

- 「ディスク デフラグ ツール」がハードディスクの分析を始めます。
・ハードディスクの分析

- ハードディスクの分析後、ドライブの最適化を開始します。
ハードディスクの状況にもよりますが、完了までに20~30分かかります。最近のパソコンはマシンスペックが高く処理能力がありますので時間が短縮されています。
・最適化を開始

- 最適化が終了すると、最適化完了のメッセージが表示されます。「閉じる」ボタンをクリックしてデフラグを終了します。
・最適化完了のメッセージ

- デフラグ完了後のハードディスクの状況です。「断片化されたファイル」が少なくなっているのが確認できます。
・デフラグ完了後のハードディスクの状況
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